症状:頸肩腕症候群、胸郭出口症候群による首、肩、背中、腰、腕の痛み、だるさ、しびれ、頭痛
整形外科では「運動をして筋肉を付ければ治る」、「ただの肩こり」などとあまり取り合ってもらえず、ようやく見つけた専門医は遠方で通いきれない上、「とにかく休養が大切。1年くらいは休職しなさい」とおっしゃり・・・、休職するわけにもいかず、いただく湿布はかぶれ、痛み止めもあまり効果を感じられずにいたときに鍼灸で軽減したという話しをネットで見つけて試しに・・・と思い通い始めました。
長い間お世話になっていますが、その時その時の様子で色々考え、より良い方法を選択し治療して下さいます。最初の頃は重いものを持ったり、少し普段と違う事をして疲れを感じると体中が痛くなり、起きているのが辛くなったりしていたのが今ではかなり軽くなり、日常生活に支障が出るようなことはほとんどなくなりました。
休職どころか、早退することもなく,専門医からはしてはいけないと言われた残業もしています。
一つしか持てなかったパイプ椅子も三つ持てるようになりました。「今日は休めと言われたし、出かけると疲れるから」、「この作業をするとまた具合が悪くなるかも・・・」と公私ともに何事にも消極的になりがちでしたが、多少無理をしても強い症状が出なくなりましたし、症状が出てしまった場合も「鍼にいけば何とかなる」と思えるので、セーブせずに何事にも取り組めるようになったと思います。
実際、周囲の人からも「明るくなった」「元気になった」と言われたり、仕事面でも良い評価を頂けるようになりました。
「休職しなければ動けなくなりますよ、早ければ40才になる前に動けない体になりますよ」と言われていましたが、その年齢になった今、むしろ元気になってきています。